大人の矯正

メタル矯正:45万円(税抜き)

メリット

kyosei01 すでに成長が完了している成人の方は、成長期にある子供とは違って顎の大きさや形が完成しています。そのために得られるメリットはさまざまです。

1.子供が歯列矯正をするのとちがって、ご自身が決めて説明を受け納得し、歯列矯正治療を開始するので最後まできちんと続ける方がほとんどです。歯列矯正中は、いつも以上に歯みがきを丁寧にしなくてはなりません。大人なら歯周病や虫歯にならないよう、自身でケアできます。

2.成長期の治療に比べると歯の移動速度は遅いので、一般的に成人期の治療の方が少し長引くことがありますが、その反面、成人の治療は成長発育がほとんどないため歯列矯正治療計画を立てやすいという利点があります。

3.審美的な面だけでなく、肩こりや顎関節症の改善など全身によい影響を与えやすくなります。

デメリット

1.成人矯正の場合、通常矯正よりも期間が長くなり、それだけ金額も高くなります。

2.噛み合わせを変えることにより、顎関節へ影響を与える可能性があり、それによって更年期障害等を併発しやすい場合があります。

大人の矯正に関するQ&A

Q1
大人になってからでも、矯正はできますか?
A1

もちろんできます。最近は大人になってから矯正する人も増えています。矯正は子供の時にしておくものというイメージがありますが、年齢に上限はありません。

Q2
治療後、歯並びが元に戻ってしまうことはありませんか?
A2

矯正治療がある程度進むと、矯正装置を取り外します。この状態で放置すると、後戻りといって歯が元の位置に戻ろうとする現象を起こします。この後 戻りを防ぐため、保定装置を装着します。保定期間中は数ヶ月に一度のペースで通院し、定期的に保定装置と歯並びのチェックを受けます。

Q3
矯正治療を途中でやめることはできますか?
A3

矯正治療は、完了してキレイな歯並びを手に入れるか、途中でやめて歯が元に戻ってしまうかのいずれかしかありません。途中でやめてしまうと、それまでの努 力や費用がすべて無駄になってしまいます。途中で矯正装置を外すことは不可能ではありませんが、結婚式などのイベントが2年以内に控えている場合は、イベ ントが終了してからスタートするのが賢明でしょう。

Q4
矯正治療を受けるなら、矯正専門医院と一般歯科医院どちらがいいのでしょうか?
A4

一般的に、矯正専門医院の方が矯正装置、器具などの情報やテクニックにおいて優れています。また、矯正専門医院はさまざまなケースを体験しており治療方法の選択肢が豊富です。